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RESULT |
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カーナンバー | 予選 |
決勝 |
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#7 |
17位 |
12位 |
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Q1A |
9位 |
1'33.025 |
BLT: 1'35.792 |
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Q2 | ─ | ─ | ||
#8 |
10位 |
9位 |
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Q1B |
3位 |
1'32.739 |
BLT: 1'35.591 |
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Q2 | 10位 | 1'32.379 |
DATA |
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開催サーキット | モビリティリゾートもてぎ(4.801 km) |
日時 |
8月24日(土)・25日(日) |
来場者 |
土曜:8,300人 日曜:10,500人 |
天候 | 晴れ ・ 晴れ |
気温 | 35℃・33℃ |
路面コンディション | Dry・Dry |
チーム初のポールポジションを獲得した前戦から約1カ月。
今大会のスーパーフォーミュラは、栃木県にあるモビリティリゾートもてぎで行われた。
1年の中で最も暑く、マシンやタイヤ、ドライバーだけでなく、メカニックやエンジニア等スタッフたちにとっても過酷な1戦である。
Kids com Team KCMGは、24日の予選を7号車の小林可夢偉が17位、8号車の福住仁嶺は10位で終えた。
25日に行われた決勝、福住は力強いスタートを切り、7番手まで順位を上げた。ピットインを引っ張る作戦を取った福住は、4番手走行中のタイミングでピットインをしたが、タイヤ交換でミスが起きてしまい、15番手でコースに復帰した。
ペースが思うように上がらず、さらにはスタート前にドリンクシステムのトラブルが発覚していた福住は体力的にも厳しい状態での走行が続いた。
レース終盤、福住は辛い状況の中でも次々とポジションを上げていき、最終的には9位でチェッカーを受けポイントを獲得した。
小林もスタートでは良い蹴りだしを見せ14番手となった。だが、小林のタイヤ交換でも少し手間取り19番手でのコース復帰となった。
その後は、見事なオーバーテイクを見せたが12番手でチェッカーを受けポイント獲得をわずかに逃した。小林もマシンバランスに今一つ手ごたえを感じられない、終始苦しい走行となった。
次回のスーパーフォーミュラは、10月12日、13日に富士スピードウェイにて第6戦と第7戦が2日連続で行われる。
戦える状況ではないクルマを予選に向けて大きくセット変更しました。
時間も足りなくて、合わせきれないまま予選を迎えました。トラブルではなく、自分がこのコースで速く走れるというクルマの動きではなくて、何が違うのか答え合わせをしながらやっている感じです。
決勝もどうにもならず、スタートでポジションを上げられましたが、その後はペースがないままでした。ピットストップでまたミスもあり、後方に沈みました。
クルマが機能していないのをどうにかしないといけないと思っています。
前戦でやったことがすべて正しいとは思わないけれど、予選はやりたいようにやってみました。
Q2では僕からアウトプッシュしたいと伝えました。結果的にそれが良かったのか悪かったのかはわからないですが、トライしたことに対して悔いはないです。
決勝はスタートが良くて順位を上げることができて、7位まで行きました。
ピットインを引っ張る方向で走りましたが、ピット作業で遅れをとり、また大きくポジションを落としました。
その後、ポジションをいくつか上げましたが、無線のことやドリンクのこと、ピット作業のことなど、課題が山積みです。
今回のレースでもピット作業でミスをしてしまい、応援してくださっている皆様へ良い結果と良いパフォーマンスをお見せすることができず、本当に申し訳なく思っております。モータースポーツエンターテイメントの仕事をしているプロのレーシングチームとして、このような結果は最も評価されないことであります。最後に良いパフォーマンスでチェッカーを受けるということを成し遂げなければならないのは当然のことです。どれだけ頑張っても、どれだけ汗を流しても、結果を出せなかったということが非常に残念です。次のイベントまで1カ月半あります。7号車も8号車も今回の結果は臨んだ結果ではないので、まずは2台揃ってQ2に進出することを最低限クリアし、その上で2台が良いポジションからスタートして、切磋琢磨しながら優勝争いをしたいです。今回、DANDELIONさんが茂木で見せていたようなパフォーマンスを、私たちも次の富士と鈴鹿ではお見せできるように、このインターバルを使ってしっかりと準備していきたいと思っております。引き続きの応援、よろしくお願いします。