Race report ARCHIVE

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!! 2026 SEASON   SECOND EVENT !!

Rd.3 AUTOPOLIS

スーパーフォーミュラ開幕から3週間。第3戦は大分県のオートポリスを舞台に、年に一度の九州大会として開催された。

例年、オートポリス大会は5月に行われていたが、今シーズンは1ヶ月早い4月にカレンダーが組まれている。注目の9号車ドライバーには、開幕大会に引き続き野中誠太の起用を決定。8号車の山下健太とともに全力で挑む。

今大会は今季初の1レース制。5年ぶりにQ3まで実施されるノックアウト予選では、ポールシッターに横浜ゴムより100万円の副賞が贈られるなど、予選から高い注目を集める一戦となった。

また、今大会では日本レースプロモーション(JRP)との共同企画として、「SFgo GOLD会員限定のピット見学ツアー」を行いました。土居監督や松田アンバサダーをはじめとするチームスタッフによる解説、ドライバーとの交流、ピット内で予選・決勝見学などの特別プログラムを実施し、普段立ち入ることのできないチームのバックヤードで、KCMGの戦いを肌で感じる貴重な体験をしていただく機会となりました。熱心なファンの皆様にご参加いただけたことを、チーム一同大変嬉しく思っております。いつも温かい応援をいただき、ありがとうございます!


RESULT

カーナンバー 予選

決勝

#8

14

 Race Cancelled

Q1A

7位

 1'27.756

-

Q2 - -
#9

15

Race Cancelled

Q1B

8位

1'27.796

-

Q2 - -

DATA

開催サーキット オートポリス(4.674 km)
日時

425日(土) / 26日(日)

来場者

土曜:6,600人 / 日曜:8,000(主催者発表)

天候 土曜:曇り / 日曜:
気温 土曜:20 / 日曜:14
路面コンディション 土曜:DRY / 日曜:WET

Qualifying

朝のフリー走行は、路面にウェットパッチが残る難しいコンディションで始まった。KCMGは限られた時間の中でセットアップ作業を行ったが、納得のいくバランスを見出せないままセッション終了。山下が10番手、野中が20番手と厳しい滑り出しとなった。

14時15分、気温20度、路面温度32度のコンディションの下、予選Q1A組がスタート。A組に出走した山下は、セッション開始とともにまずはユーズドタイヤでコースインし、マシンと路面の状況を確認。一旦ピットに戻りニュータイヤへ履き替えると、残り時間5分のタイミングで再びコースに入っていった。計測2周目のアタックで 1’27.756 をマークしたものの、Q2進出ラインには僅か0.034秒届かず、惜しくも7番手でQ1敗退となった。

5分間のインターバルを経て、B組が始まったのは14時35分。ユーズドタイヤを装着した野中はセッション開始とともにコースへと向かったが、直後に他車のスピンにより赤旗中断となった。マシン回収が終わると14時43分に残り時間7分34秒で再開。残り時間6分となったところでニュータイヤを装着してコースインした。計測2周目にアタックに入ったが、セクター3でトラフィックに引っ掛かってしまい、タイムロスを喫してしまう。朝のフリー走行での好感触からQ1突破に自信を持って臨んだが8番手(1’27.796)に留まり、Q2進出は叶わなかった。

この結果、第3戦のスターティンググリッドは山下が14番手、野中が15番手となった。

 

Race

早朝から雨と霧に見舞われた決勝日。小雨の中で行われたフリー走行では、マシンの方向性に確かな手応えを掴んだ山下がトップタイムをマーク。野中は19番手で終えたが、山下が得た好材料を共有し、万全の体制で決勝へと備えた。

しかし、決勝レースが近づくにつれ天候が悪化。2度のスタートディレイを経て、14時43分にセーフティーカー(SC)先導によるスタートが切られた。激しい雨により視界不良となる極限のコンディションの中、レースは開始直後に赤旗が提示され中断。全車ホームストレートへ停車し、ドライバーたちはピットで再開の時を待った。その後、競技団とエントラント代表者による会議が行われ、天候回復の見込みが立たないことから15時20分に決勝レースの中止という苦渋の決断が下された。これを受け、JRPは緊急記者会見を開き、レース中止の経緯と代替レースの検討に入ることが説明された。

決勝での上位進出のポテンシャルを確信していただけに非常に残念な結末となったが、得られた収穫を武器に、次戦鈴鹿での逆襲を誓う。


COMMENT

#8 Kenta Yamashita

土曜朝のフリー走行は、最初は路面が濡れていて走れる時間も短く、クルマの良くない部分に気づかないまま終えてしまいました。予選では、ニュータイヤを履けばグリップするだろうと思っていたのですが、バランスが合いませんでした。セットアップを大きく変更してみましたが、今度は特性がオーバーからアンダー方向に振れてしまい、フリー走行の終わりより若干良いくらいで予選を終えることとなりました。日曜朝のフリー走行は、雨の中でクルマの調子が良さそうだったので、ぜひレースをやりたかったです。タイヤ がタレていく中でも自分は持ちが良かったと思います。もしレースができていたら、優勝には届かなかったにしても、良いところまで行けたのではないかという思いです。次戦、頑張ります。 


#9 Seita Nonaka

土曜朝のフリー走行は、ウェットパッチが残る非常に難しいコンディションでした。スーパーフォーミュラでオートポリスを走るのは初めてなので、まずはマイルを稼ぐことと、クルマやコースに慣れることに集中しました。フリー走行でニュータイヤのグリップ感を経験できていたので、自分としてはQ1突破が見えている感覚で予選に臨みました。しかし、セクター3で2~3台のトラフィックに引っ掛かってしまい、うまく行きませんでした。日曜朝のフリー走行は、チームと密にランプランを立て、限られた時間の中でしっかりコミュニケーションを取りました。思った以上にタイヤのピークが早く、ピットに向かう途中で赤旗となりましたが、山下選手がニュータイヤで トップタイムを刻んでいたので、そのデータを2台で共有し、良い比較ができたことで、決勝に向けてもポジティブな気持ちでいました。それだけにレースができず残念ですが、予報を考えれば天気は持った方なのかもしれません。応援ありがとうございました。


TEAM REPRESENTATIVE and MANAGER Ryuji Doi

予選はもっといけると考えていましたが、結果としてグリッドは中団となってしまいました。思い描いていたポジションとはかけ離れてしまいましたが、その中でも良い発見はあったと思っています。決勝に向けては、朝から雨の準備をし、フリー走行でウェットセットの方向性が見えていたところでした。 今大会で9号車のHitechスタッフとの共同作業もしっかりやっていけると確信できましたし、次に繋がるイベントになったことは収穫です。代替レースがいつになるかは不明ですが、リザーブドライバーの野中がまたレースを走れる可能性が出てきました。あと1周引っ張ってしまうとハーフポイントでレースが成立していたので、レースをせずに終わったことで、野中のチャンスが首の皮一枚で繋がったのかもしれません。次は事前にテストをしている鈴鹿です。テスト結果だけでなく、最新の状況下でどうなのかを見ていかなければなりません。今度は予選セットを外さないようにしていきたいですね。レースができなかった今大会、ここでしか観戦できない方もいらっしゃったと思いますが、ぜひまたレースを見に来ていただきたいと思っています。


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